トータルパートナーのマネジメントコミュニティ事業を紹介します

異業種交流会とは、異なる業種の人が集まり、親睦や交流を深めることや情報交換する会のことです。
異業種交流会の目的は、異なる業態を持つ企業などが協調して結果を出すことや人脈育成、情報交換などであり、些細なことでも意見交換を行うことで企業の力になることがあります。 また、 [産官学](企業など産業分野・政府機関など官公庁・大学など教育機関)の語が示す通り、企業に限らず交流する場合もあります。
交流の場として、日本では商工会議所などがあり、欧米ではライオンズクラブやロータリークラブなどとなります。
その一方で、経営者や重役・一般社員などが卒業校の交友関係など、個人的な繋がり(人脈)の延長で行われる場合もあります。役職や立場、業界、業種に関係なく交流することで、知見が広まることが大いにあり、お互いの強みや弱みを共有することでさらなる飛躍や発展の可能性がうまれます。
こうした関係では各々が得意とする分野で技術や人材を供出すること、あるいは資材など企業が保有する資源(リソース)を提供しあうといった活動もあります。
技術、人材、資源は一両日では育てることができないため、それぞれの得意分野を供出しあうことで苦手分野を補い合うことができます。
これらの活動では単に新製品の開発・流通からニッチ市場の開拓・社会問題への対応、あるいは新規市場の創出に至るまで、または自企業・団体内の人材を交換しあい経験を積ませ、さらに成長を促そうとするなどの、様々なレベル・方向性のものがあります。
交流を通じて不足する経営資源を補う事業連携などに繋げ、自社の経営革新を果たすための手段の一つとなり得るものです。
中小企業では困難と言われているM＆Aや共同開発、企業間の協力等、異業種交流会を通じて新しい人脈や意見交換をすることによりビジネスの幅を広げることができます。
また、社内で起こっている問題点や仕事上の障害等の解決の場となることもあり、漠然とした問題点がより具体化され、よりよい解決策をうむことができます。
こうした活動は社会の分業化が進んだ近代以降、逆に極度に進行した分業体制が産業の硬直化を発生させている面での一つの解決策であるといえます。
様々な業種の人が集まる異業種交流会に参加することで普段とは異なる考え方や気付きが得られるなど多くのメリットがあります。

経営合理化には広狭二義があります。広義の経営合理化とは、在来の状態を合理的な方向に改善し、経営目的の達成度を高めるためのあらゆる努力を総称します。これに対し、狭義の経営合理化は、資本主義企業において行われる目的達成努力のための改善をさします。その内容は、利潤追求目的を第一義としたため、労働強化、人間疎外、解雇を招くものが多かったため、経営合理化をこれらと同一視し、非難する風潮が生じました。しかし、労働の強化や非人間化による労働者側の反発は、終局的には企業自体の存続に背反するとの企業観が普及し、企業自体も利潤追求単一目的を修正するに至り、労働者の利害を内包した広義の経営合理化の概念が一般化するようになってきました。
経営合理化は、対外的合理化と対内的合理化に二分されます。対外的合理化は、市場開拓、流通システムの改善、製品構成の変更、立地政策、公害対策などの形で進められます。その狙いは、各種環境主体と円滑な相互関係をもつことにあります。
対内的合理化は、生産機能的な経営技術的システムの合理化と、人間関係的な経営社会的システムの合理化からなります。前者は、生産能率の上昇を狙いとし、生産の設備・方法・システムについて改善します。後者は、生産意欲の向上を狙いとし、福利厚生の拡大、情報や決定への参加の拡大、成果の分配の改善などをいいます。
特に昨今は、働く人が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための働き方改革が叫ばれています。具体的にはテレワークの導入、フレックスタイム制度の導入、柔軟な働き方の推進、残業時間の上限設定、特別休暇の取得率向上、ストレスチェックの実施などがあげられます。他人の権利を尊重する観念を養い、あらゆる有用な職業の道徳的水準及び品位を保持し、推進することが必要です。地域社会をはじめ、世界社会のニーズ及び懸念事項を提起する機会を提供する場として実施しております。
日々目まぐるしく変化する社会の中、現在の状態を合理的な方向に改善し、経営目的の達成度を高めることは非常に重要なことです。戦略構築、マーケティング、組織体制作り、事業計画の作り方など、経営合理化は効率を上げ、生産性を高めることに繋がります。様々な業界や現場実績を積んできた講師を招き、経営者指導や経済動向変化などの各種研究会、海外進出や新商材の発掘等を趣旨とした会合を実施しております。